酒茶論(日本酒古酒バー/品川)
https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131403/13004954/
日本酒って、何となく新酒がありがたいみたいな雰囲気があると思う。
ひやおろしあり〼とか新酒あり〼なんて書いてあると頼みたくなるもんな。実際おいしいもんな。
こちらのお店では、そんな日本酒の古酒がいただけるのです。
日本酒の古酒ってあるんだなあ。というのが最初の感想だったんだけど、よく考えたらそりゃあるよね。だって日本酒だって醸造酒(ワインと同じ種類)だもんね。
そんな日本酒の古酒、どんな色してると思います?
琥珀色なんですよ、琥珀色。ブランデーみたいな色になるのがこれまた何か……すごい。語彙力はない。
味はといえば、こっくりとコクがあって、少なくともごくごく飲むタイプのお酒ではないなという感じ。
同じ銘柄の新しいのと古いのとを両方飲ませてもらえるのもまた楽しい。
そして、これは大事なことなんだけど、酒の肴がまたおいしい。
おすすめは、梅干しの燻製。
初めて行ったとき、そのおいしさに感動して、「売ってたら買う!」と思ったんだけど、今回行ってみたらお土産販売をしていた。きっとね、みんな「売ってたら買う!」ってなったんだと思うんだよ。
だから、梅干しの燻製はぜひとも試してほしい。おいしいから。
お店の方のお話もたいへんおいしい。お酒が好きなんだなあと伝わってくる、とても楽しいお話が聞ける。
よかったら、カウンターで。デザートには味醂の古酒をキュッとどうぞ。
(写真が出てきたら再投稿します)